上村大使のユニ・チャーム訪問

平成31年3月17日
2月21日,上村大使は,リヤド郊外の第2工業団地にあるユニ・チャーム社(Unicharm Gulf Hygienic Industries Ltd.)を訪問し, 紙おむつ(赤ちゃん用, 大人用), 生理用品等の衛生用品の生産工場と研究開発施設を視察し, マハディ・カトベ社長を含む幹部から中東アフリカ地域(MENA)での同社の事業活動について説明を受けました。
同社は, 1992年の設立された日サの合弁事業で, 中東地域に根差した事業展開を行っています。日本の最新鋭の生産・製品開発のノウハウを導入し, 同地域のリーディングカンパニーとなっており, 「Gentle Care for Life」のスローガンのもと, 同地域の多くの顧客に多くの製品が利用されています。
また, 同社は, サウジ人雇用にもコミットし, 生産やマーケティング分野で200人以上のサウジ人女性が働いています。同時に, サウジビジョン2030の重要テーマである, サウジの非石油分野の輸出増加に貢献しています。